私と息子が、公立の病院で受けた事柄です。
救急担当の受付の方、当直医、看護師さんには、心から感謝しています。
我が子はまだ 1歳です。
急に、夜中に40度の高熱を出しました。
身体中、真っ赤になり、ぐったりして、普通ではない状態でした。
とにかく、急いで救急外来に電話しました。
実は、以前も(息子が10ヶ月の時)、同じような症状の時があり、救急外来に電話しました。
そのときは、初めての事でしたし、言葉も話せない赤ちゃんだからどうして良いかわからず、とにかく心配で連絡しました。
しかし、その日の担当の受付の方から、今日は凄く混んでいることを伝えられ、幼い子だから夜中に出すのも可愛そうなので、朝また来てくださいと、断られてしまいました。
次の日、来院すると、即入院でした。
医師からは、対処が遅いと叱られました。
そんな経験から、今回はちゃんと診てほしいという、気持ちで電話しました。
同じように、まずは受付の方につながれました。
症状を伝え指示を待つと、以前とは全く違う対応をして頂きました。
まず、子供の症状や今現在の状態など、詳細をしっかり聞いてくださいました。
そして、現状の私(親)の状況までも、確認して下さいました。
自宅に一人なのか家族といるか?
病院まで連れてくる手段はあるか?
などなど、確認して下さいました。
そして、快く救急来院に招き入れてくれました。
到着後、問診も細かくして頂いたので、状況をしっかり伝えられました。
いざ、診察していただくと、夜間の研修医の先生で小児科医師ではありませんでした。
正直、前回の事もあり、不安でした。
でも、子供を落ち着かせようと、丁寧にゆっくり接して下さいました。
白衣まで脱いで、子供の不安を少しでも拭ってくれようとしてくれました。
風邪なのかウィルス性なのかの確認、血液検査をしていただき、
肺炎だといけないからとレントゲンとっていただき、脱水症状を防ぐための点滴もしてくださいました。
本当に、手厚くケアして頂きました。
不安な要素を少しでも残さないようにと、出来ることを全てして頂けました。
また、血液検査の結果も、事細かに説明してくださいました。
細かく診ていただき、丁寧に説明してくださり、対処法など教えてくださり、
とにかく、手厚い対応が心強く、とても安心できました。
息子も、徐々に楽になっていくのがわかり、本当に助かりました。
乳児の為、点滴がゆっくりで2時間はかかりました。
その間、ひたすら抱っこでしたが、看護師が、ベビーベッドと、私のためのタオルを準備してくれました。
長丁場になるから!っと、気を使って下さいました。
なかなか、公立の病院では忙しく、手厚い看護をしてもらえないと思っていました。
でも、今回は、本当に温かい気持ちで受け入れて頂き、そして手厚い看護。
心から感謝しました。
細やかなケアが何よりも安心材料になりました。
翌日、改めて小児科を受診し、夜中に出来なかった検査や処置をして頂きました。
そして、数時間前に救急外来で対処してもらった内容がすべて引き継ぎされていて、とても安心しました。
担当医からは、処置が早かったのと、夜中に脱水などが起こさなかったことが、悪化を防いでくれたと、説明を受けました。
前回のように、自宅で朝まで看病していたらどうなっていたか分からない。
今回も救急で受け入れてもらえなかったら、もしかして命もどうだったのかと、、、想像すると、本当にゾッとします。
でも、今回は、本当に皆さんの温かい気持ちと、温かい看護のおかげで、息子も元気になりました。
幼い子の助けは、親だけでは絶対に出来ません。
医療機関の助けが必ず必要なので、本当に感謝しています。
・このエピソードをお寄せいただいた方
性別:女性
年齢:30代
お住まい:岐阜県
感謝を伝えたい方:お医者さん、看護師さん
エピソードをお寄せいただき、ありがとうございました!