ここぴたる!

医療・介護職の「ありがとう」エピソード集

介護職の方は、きついお仕事をしながらも、いつも入所者や家族に笑顔で接しているので、すごいなぁと感心しました。

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祖母が今施設に入所しています。

 

母が近くに住んでおり、たまに一緒に面会に行っています。

 

祖母は数年前から認知症で、最初は食事も摂取できないほどの症状があり、病院に入院していました。

 

徐々に身体面は回復していき、現在は施設に入所という経緯です。

 

しかし、老化とともに筋力は落ち、現在は車椅子生活に、排泄はオムツ、食事は介助で行なっています。

 

私が面会に行った時も、顔が上がらない状態で、車椅子に座っていることが多いです。

 

その施設は、30人程の人数を介護職の方が5人程で介護されています。

 

いつも私が面会に行くと、若い男の人が笑顔で

「〇〇さんですね、今お部屋にいますよ」

と声をかけてくれます。

 

最初は若くて元気がいい方だなという印象だけでした。

 

壁には季節のイベントごとの写真や、可愛い切り絵なども貼られていて、とても温かみがある施設です。

 

私も看護師の免許を持っていて、介護職の方と一緒にお仕事していたこともあります。

 

なので、介護がどれだけ大変かも間近で見てきました。

 

看護師と比べると給料はだいぶ安いが、正直介護職の仕事の方が身体的にはきついと思います。

 

特に大変なオムツ交換、入浴介助、食事介助、ベッドから車椅子への移動はほとんど介護職の仕事です。

 

そんなきついお仕事をしながら、いつも入所者や家族に笑顔で接している介護職の方はすごいなぁと感心しました。

 

笑顔で接していることが当たり前に思われがちですが、経験上、きついことをしているにも関わらず笑顔にするっていうのは、簡単ではないことを知っています。

 

私も看護師として働いている時は、忙しさのあまり、気づくと笑顔が消えていると感じることは多々ありました。

 

面会の時、食事の時間に当たることが多く、介護職の方からするとこんな忙しい時間に面会かと思われるのが普通だと思いますが、その介護職の方は足を止め、現在の状態や最近の変化などちょっとしたことを話してくれます。

 

そのことが、家族としてはとてもありがたく、大事にされているなと感じることができます。

 

反応が乏しい祖母ですが、その方はきちんと一つ一つのことに声かけしていて、ずっと働いていると手抜きしそうになることも忘れずにされているのを見て、安心して預けられると思いました。

 

面会に行く時には、いつも2歳と5歳の子供も連れて行っているのですが、子供たちにも笑顔で優しく話しかけてくれます。

 

人見知りが激しい2歳の子供も、介護職の方と手をタッチできていて、母である私としてはとても嬉しく、子供の成長を感じられます。

 

子供だからという考えはなく、全員に声かけできるその介護職の方は、とても気配りの上手な方です。

 

その方にも新人の時はもちろんあったんだろうと思いますが、あんな風に介護職として立派な人材に育て上げた上司の方もすごいなぁと思います。

 

実際、責任者といわれる方も感じが良く、面会に行くと事務仕事をされていても立ち上がり、笑顔で挨拶をしてくれます。

 

このように人と関わるお仕事は、人間ならではの笑顔や温かさがあって成り立つことと思います。

 

なので将来AIの導入などの話しを聞くと、医療や介護職は絶対人間しかできないと思うので、複雑な気持ちになります。

 

直接には言えませんが、その介護職の方には、これからも笑顔を大切に、自分では当たり前のようにしているかもしれないけど、入所者や家族に安心感を与えていることがどれだけすごいことかを伝えたいと思います。

 

これから介護職を目指している人に言いたいのは、もちろん知識や技術も必要ですがそれは時間が解決してくれるので、1番大事なのは人としての質だということです。

 

いかに入所者のことを思い仕事をするかが大事だと思います。

 

今回、この介護職の方と出会えて色々考えさせられました。

 

・このエピソードをお寄せいただいた方

性別:女性

年齢:30代

お住まい:福岡県春日市

感謝を伝えたい方:介護職の方

 

エピソードをお寄せいただき、ありがとうございました!