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医療・介護職の「ありがとう」エピソード集

【髄液検査で穿刺】看護師さんのさりげない優しさを感じ、入院先がこの病院で良かったと思いました。

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強い痛みと熱が1週間以上続き、救急や外来で何度も画像検査や血液検査、尿検査など、様々な検査をしました。

 

しかし、異常が見られず、結果的にわかりませんでした。

 

また薬を服用しても、症状が一向に改善しなかったこともあり、再受診した際に、炎症反応をみるために髄液検査が必要になりました。

 

髄液検査がどのような検査なのかわかっていたこともあり、穿刺を実施する前に様々な準備をしている中で、不安と怖さでいっぱいになってしまいました。

 

元々の痛みもあり、震えが止まらずにいると、担当の医師はおそらくあまり慣れていない様子で、戸惑っているように感じました。

 

研修医の方も何人かいたため、その様子を見た私は、不安感がますます大きくなり、不信感もあったのかもしれません。

 

実際検査が始まると、麻酔の痛みだけでなく、麻酔があまり効かなかったせいか、穿刺の痛みも強く、涙が出てきてしまい、早く終わって欲しいと思う気持ちが大きくなっていました。

 

そんな中、看護師さんはずっと側で検査が進みやすい体勢に身体を支えてくれ、

「あと〇分くらいで終わりますよ」

など、手を握りながら、声かけをしてくださいました。

 

無事に検査が終わった後も、検査後の注意事項などをきちんと伝えてくださいました。

 

また、負担がかからないように、その後のケアをしてくださいました。

 

髄液検査の影響なのか、頭痛も強く出てしまい、結果的に入院になってしまいました。

 

しかし、入院病棟の看護師さんが、医師と患者の間に入り、不安なことや聞きたいことなど、その都度確認してくれたので、入院中不安になることはありませんでした。

 

私の入院病棟は、亡くなる方も多い病棟でした。

 

痛みや命の不安感を多く抱えている患者さんが、たくさんいらっしゃる中、看護師さんが、患者本人とその家族に対するフォローをしっかりされている場面を、入院中にたくさん見てきました。

 

入院中とはいえ、出来る範囲で、患者さんが希望することは医師に相談し、対応してくれることも多く、また出来ない場合は、今どのような状態で、この行動をすることでどのような危険性が発生するのかを、わかりやすく患者さんに説明して、納得できるようにしてくれていました。

 

入院中も、患者さんたちの話で、この病院の看護師さんたちは皆さん素晴らしいとお話しされている様子を、何度か見る機会がありました。

 

素晴らしい対応をされている看護師さんは特に、看護師長や主任などの役職についている方がほとんどでしたが、看護師になりたての若いスタッフへの指導も素晴らしく、優秀な人材の育成にも力を入れているのもわかりました。

 

先生や看護師さんたちのおかげで、無事に退院することができたのですが、退院する前日に病院内で偶然にも、外来で髄液検査をした際に担当してくださった看護師さんに会うことができました。

 

退院が決まったと話すと、とても喜んでくれ、実は、、と自分も中学生の時に髄液検査をしたことがあるのだと話してくれました。

 

その経験があったために、どれほどの痛みがあるのか自分のことのようにわかっていたので不安感と痛みでいっぱいになっている私を見て、大変さをとても感じていたとのことでした。

 

ただ、検査前後は体調のこともあり話すことはやめ、会えた時に話そうかと思っていたそうです。

 

看護師さんのさりげない優しさを感じ、入院先がこの病院で良かったと思いました。

 

どんな職種も、人間性が求めら、患者さんたちに近い存在になればなるほど、どんな些細なことであっても、人の支えや助けになることもあると感じた機会でした。

 

医師1人で診療や治療をしているのではなく、様々な職種によって今があり、スムーズに診療をできていることも再確認した瞬間でもありました。

 

・このエピソードをお寄せいただいた方

性別:女性

年齢:30代

お住まい:山形県酒田市

感謝を伝えたい方:看護師

 

エピソードをお寄せいただき、ありがとうございました!