ここぴたる!

医療・介護職の「ありがとう」エピソード集

今もし、お世話になったお医者さん、看護師さん、リハビリ担当者さんにお礼が言えるとしたら、「私の今の健康があるのはあなたたちのおかげです」と胸を張って言いたいです。

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私が小学生の頃、校庭で腕の怪我をしてしまい、検査の結果手術が必要になってしまいました。

 

小学生ということもあったのですが、初めての手術で、入院も初めてだったので、とても不安でした。

 

毎日のように、母親は来てくれていましたが、どうしても心細かったです。

 

その時に担当してくださった看護師さんが、毎日楽しい話をしてくれていたのが印象的でした。

 

病院が割と大きめの規模だったのですが、常に気にかけてくれていて、一人で不安な私にはとても心強かったです。

 

特に採血などをする時は、痛みや怖さなどを感じさせないような雰囲気作りをしてくれて、割と検査が多い入院生活だったのですが、決められた検査はしっかりと受けることができました。

 

お医者さんも、私が心細かったのを気にしてくれていたようで、毎日の定期診察の時以外でも、積極的に声をかけてくれていました。

 

手術にかなり時間がかかるというのを聞いた時も、

「私に任せれば大丈夫だから心配しないで眠ってればいいよ」

と言ってくれました。

 

麻酔は全身麻酔だったのですが、眠る直前まで明るい話をしてくれて緊張を解いてくれました。

 

お医者さんと看護師さんが、とてもフレンドリーな印象だったので、その雰囲気もあってか、本当はもっと緊張するはずの手術前の時間も、少しだけ不安がなくなっていました。

 

手術は5時間ほどかかったようで、予定よりも長くなってしまったようでした。

 

しかし、全身麻酔ということで、あっという間に感じました。

 

目が覚めたら時、痛みなどを最初に感じたのですが、お医者さんと看護師さんが

「よく頑張ったね」

と言ってくれたのがとても印象的でした。

 

手術はこの後2回あったのですが、2回目は何故か不安がありませんでした。

 

いつもはベッドで運ばれるのですが、自ら歩いて行ったほど、とてもリラックスできる環境を作ってくれていました。

 

手術後は、看護師さんは、いつも以上に気にかけてくださり、徐々にホームシックになっていた私を気遣って、院内に散歩に連れていってくれたり、他愛のない話をしてくれました。

 

入院生活なのですが、不快な思いだけでなく、楽しい思いも感じさせてくれました。

 

入院した時期が、ちょうどクリスマスシーズンだということもあり、クリスマスイブには、ちょっとした歌のプレゼントをしてくれて、とても癒された記憶が今でも残っています。

 

半年ほどの入院期間が終えて、次はリハビリの期間となりました。

 

手術の後遺症で、腕が曲がらなくなったことから、リハビリが必須だったのですが、リハビリというのも入院生活同様に、初めてだったので、最初とても不安でした。

 

リハビリを担当してくれた方は、比較的若めの方だったので、リハビリ時間は同世代と話すくらいの話題をたくさん出してくれて、終始リラックスした時間を提供してくれていました。

 

リハビリ自体は、正直、今までの人生で感じたことのない痛みの連続でした。

 

今でもその痛みを思い出すくらい、とても衝撃的なものだったのですが、その痛みに耐えられたのはリハビリを担当してくださった方のおかげだと思っています。

 

リハビリの施設自体が折り紙などで装飾されており、小学生の私にとってはその光景がとても興味のそそるものでした。

 

そういった環境を作ってくれてはいたのですが、やはりリハビリの時間が始まると壮絶な痛みに叫び声が抑えられず、毎回大粒の涙を流すこととなりました。

 

付き添ってくれた母親は、その泣き声が今でも耳から離れないそうで、その壮絶すぎる現場の様子を、今でも覚えているそうです。

 

その凄まじい経験を一緒に乗り越えてくれたリハビリ担当者さんの、毎回手厚いくらいにしてくださった気配りは今でも忘れません。

 

私の腕がこうして文字が打てるようになったのは、他でもないリハビリ担当者さんのおかげだと思っています。

 

実は、手術をしないと、腕だけでなく指を動かなくなると言われていたくらい、深刻な状況でした。

 

その事実を、不安にならないように伝えてくれて、しっかりと今までのように直す手助けをしてくれたことが、感謝してもしきれないくらいの大きな出来事でした。

 

私はこの時以来、入院や手術をするような経験はありませんが、友人や親戚が怪我をした時に病院に行ったりすると、自分が入院した時にされたことを昨日のように思い出します。

 

怖かった思い出の方が多いかもしれませんが、その中でもしっかりと最後まで見守ってくれたお医者さんと看護師さんとリハビリ担当者さんには今でも感謝しています。

 

これからまたお世話になることがあるかもしれませんが、お世話にならないような生活を送ることが最大の恩返しだと思っているので、健康でいることを常に心がけ、事故が起きそうな場所などにはなるべくいかないようにしています。

 

今もしお世話になったお医者さん、看護師さん、リハビリ担当者さんにお礼が言えるとしたら、

「私の今の健康があるのはあなたたちのおかげです」

と胸を張って言いたいし、

もしまた関わることがあったら、少しでも早く治るように自分自身を奮い立たせたいと思います。

 

・このエピソードをお寄せいただいた方

性別:女性

年齢:30代

お住まい:滋賀県栗東市

感謝を伝えたい方:医師の先生、看護師さん、リハビリ担当者さん

 

エピソードをお寄せいただき、ありがとうございました!