ここぴたる!

医療・介護職の「ありがとう」エピソード集

理学療法士さんが「糖尿病で結構重症だけど、努力次第では山だって登れるんだよ!って人の代表になってほしい」と言ってくれました。

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 ・糖尿病になり、不安でした。


私は2年以上前に糖尿病になりある総合病院に2週間入院することになりました。

 

それまでは定期健診にも引っかかることなく毎日健康に過ごしていましたが、初めての入院と完治しない病気になり凄く不安でした。

 

痛みなどは全くないのですが合併症が怖い糖尿病。

 

入院して3日間はただひたすら安静にし、検査と不安の戦いでした。

 

無事に全検査が終わり奇跡的に合併症がないことが分かると、朝と昼のご飯のあとリハビリが始まりました。

 

・また山に登りたい。

 

私の場合糖尿病が劇症型であり重症だったんですが、直前まで激しい登山もしておりました。

 

入院時は脂肪も筋力も糖尿病による高血糖でかなり削ぎ落ちた状態で、一見体力は有り余っているように見えますがかなり弱っていました。

 

なんで?先週登山したばかりなのに?なんで?

と思いましたが、

体重はベストから短い期間で5キロ近く落ちてましたし、足や腕もかなり細くなっていました。

 

実際に先生からもつい最近激しい登山が出来たと思えないくらい体力、筋力全てが糖尿病によって削ぎ落ちてます。

 

事故などなくて本当に良かったと言われました。

 

それから教育入院でリハビリが始まって朝と昼にトレーニングに通うことになりましたが、リハビリ担当の医師には「山は諦めた方がいい。体力を消耗するのが登山ですし、脂肪、筋力もないので、難しい」と診断されました。

 

かなり絶望でしたが担当になってくれた理学療法士の方は

「スパルタだけど、また山に登れるような体にする」

と言ってくれました。

 

初日は軽いストレッチとエアロバイクで終わりましたが、次の日からは30分と短い時間ですがアスリート並みのトレーニングメニューに変更です。

 

筋力は衰えてましたが基礎体力が残っているのがバレたのか、明らかにリハビリテーション内では異質なトレーニングが始まりました。

 

周りのおじいちゃんおばあちゃんからは励まされ、他の理学療法士の方にも

「この病院初の過酷なトレーニングやね」

と言われていました。

 

それでも私は辛いけど先生を信じてリハビリを頑張り、その他の時間もトレーニングに励みました。

 

それでも辛い時に先生に「リハビリが辛すぎます。」と訴えた所、

「あなたはまだ年齢も若いし体力もある。持病は持ってしまったけどそれでも山に登れるんだよ。糖尿病で結構重症だけど努力次第では山だって登れるんだよ!って人の代表になってほしい」と言ってくださいました。

 

この時の理学療法士の先生の言葉がなければきっと色んなことを諦めていましたし、凄く感謝し、いつかありがとうと伝えたいです。

 

 

・この体験談をお寄せいただいた方

性別:女性

年齢:40代
お住まい:石川県金沢市

感謝を伝えたい方:理学療法士の先生

 

体験談をお寄せいただき、ありがとうございました!