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医療・介護職のやりがい・ありがとうエピソード集

【子供のリハビリ】理学療法士さんと作業療法士さんは、人見知りで臆病な子どもの心をほぐしてくれて、ケガをした手を元通りに動くようにしてくれました。

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小学生の子どもが、学校の授業中に転けて手首を痛めてしまいました。

 

学校から呼び出されて慌てて保健室に向かいました。

 

子どもの手首は痛みが強くみるみるうちに腫れてきたようです。

 

保健の先生が氷で冷やしてくれていたので、そのまま自宅近所の病院を受診しました。

 

私も慌てて緊張しアタフタしていました。

 

子どもは痛みを我慢しながらも、涙を流しながら泣いていました。

 

なんとか、受付を済ませて待合室で待っていると、看護師さんがやってきて優しく話かけて症状を聞いてくれました。

 

看護師さんの優しい声かけで私も少し落ち着けました。

 

順番が来てお医者さんの診察を受けました。

 

お医者さんもとても優しく笑顔のステキな先生でした。

 

泣いていた子どもにも冗談を交えながら話をしてくれて、子どももクスクスと笑っていました。

 

お医者さんから「骨が折れているかもしれないからレントゲンを撮りましょう」と言われレントゲンを取ることになりました。

 

撮影場所までは看護師さんが付き添ってくれていました。

 

その間も子どもの手を気にかけてくれていました。


レントゲンを撮り終えて、待合室で待っていると、もう一度お医者さんの診察に呼ばれました。

 

そして、レントゲンを見ながら「手首の骨が1本折れています。ずれは少ないので、今からギプスをまいていきます」と言われました。

 

診察室の隣の処置室のようなところでギプスを巻いてもらい、1週間後の診察と言われ、その日は帰宅することになりました。

 

ギプスを巻いてからは、子どもも痛みがなくなったのかケロッとしていました。

 

1週間後、再度受診をしました。

 

今回もまた看護師さんが優しく自宅での様子などを聞いてくれました。

 

子どもにも質問をしたりしていました。

 

診察でも優しい笑顔で先生が迎えてくださり、子どもも終始笑顔でした。

 

その後、1週間ずつの診察がありましたが、ギプスはそのままでした。


1ヶ月後の診察でレントゲンを撮りました。

 

お医者さんの診察で「骨が出来てきてるからギプスを外しましょう」と言われました。

 

ギプスを外すときも処置室でした。

 

ギプスを外すのは専用のカッターがありました。

 

小さなチェーンソーのような感じで、子どもが驚き怖がりそうになったのが分かったのか、看護師さんがカッターを自分の腕にあてて「このカッターは体は切れない特別なものだから大丈夫だよ。」と説明してくれました。

 

なるほど、と納得しましたが、いざギプスを外すときにはブーンと音が鳴り少し驚きました。

 

しかし、ギプスを切っている間も、看護師さんが話しかけてくれて、あっという間に取れました。

 

ギプスが取れてからは、手首のサポーターを付けることになりました。

 

ギプスよりも指が自由に動くようになりましたが、手首はまだ動かさないようにと言われていました。

 

少し臆病な子どもはケガをした方の手が利き手ではなかったので、先生の言いつけをしっかり守っていました。

 

それから数週間でサポーターも外して良いことになりました。

 

手首のはれは少し残っていましたが、色は元通りでした。痛みはまだあるようでほとんどケガをした手を使っていませんでした。


すると、お医者さんから

「手首が硬くなってあまり使えてないみたいだからリハビリテーションをしてみましょう。」

と言われました。

 

リハビリテーションセンターに行くと、理学療法士と作業療法士のスタッフの方が子どもの担当になってくれました。

 

リハビリテーションのスタッフの方も、人見知りのある子どもに笑顔で接してくれました。

 

始めに手首や指がどれくらい動くか分度器のようなもので計り、次にメジャーで腕の太さを測定していました。

 

そして、右手と左手で角度に差があって、力も落ちているという内容を、丁寧に分かりやすく説明してくれました。

 

そして、リハビリテーションを開始するとのことで、手用のジャグジーバスのようなものに手をつけてお湯のジェットの泡をあてました。

 

これはお湯で温めてジェットでマッサージの効果があり、固くなった手をほぐす効果があると説明をしてくれました。

 

その後、理学療法士の方が丁寧に腕から指先まてマッサージをしてくれました。

 

緊張していた子どもに終始「痛くないかな?」と確認をしながらも、子どもが何が好きか、学校でどんなことが流行っているのかなど、話をしてくれてリラックスさせてくれていました。

 

すると、みるみる手首が柔らかくなり動くようになっていました。

 

そして、続けて作業療法士さんのリハビリテーションを受けました。

 

こちらのスタッフさんも感じが良く、子どもはすぐに慣れてしまいました。

 

作業療法士さんとは、粘土を使ってお団子を作ったり、積み木のようなものを重ねてみたり、ブロックで形を作ったりしていました。

 

この数ヶ月前全くケガをした手を使っていなかったので震えながら作業をしていましたが、とても楽しそうでした。


その後、数回リハビリテーションに通いケガをする前くらいに戻りました。

 

子どもも病院に通うのが楽しくなっていました。


今回、ケガをして親子ともども不安いっぱいでしたが、外来看護師さんが優しく話を聞いてくれたことで落ち着きを取り戻すことができました。

 

またお医者さんの気さくな感じがとても良く、安心して治療を受けることができました。

 

リハビリテーションでは理学療法士さんと作業療法士さんは、人見知りで臆病な子どもの心をほぐしてくれて、ケガをした手を元通りに動くようにしてくれました。

 

手を動かしたりすることを怖がっていた子どもに、楽しく話しかけて、子どもに合わせた話題をふってくれ、リラックスさせてもらいました。

 

始めは手を動かすだけでプルプルと震えて使い物にならなかったのに、オモチャや道具を使い楽しく遊びながら手を使うことを思い出させていただきました。

 

本当にこちらの病院を受診して良かったと思っています。

 

みなさんとても優しく、分からないところは分かりやすく何度も説明をしてくれて、不安がありませんでした。

 

また、ケガをするのは嫌ですが、もし何かあっても大丈夫だなあと今回感じました。

 

子どもがリハビリテーションに興味をもち、将来の夢にしてもいいなぁと言うようにもなっていました。

 

親としてもこのような社会人になってもらいたいと思います。

 

本当に感謝しても感謝し尽くせません。ありがとうございました。

 

 

・このエピソードをお寄せいただいた方

性別:女性

年齢:30代

お住まい:大分県大分市

感謝を伝えたい方:医師、看護師、理学療法士、作業療法士

 

エピソードをお寄せいただき、ありがとうございました!