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医療・介護職の「ありがとう」エピソード集

【作業療法士のやりがい】応用動作や日常生活動作訓練をして、患者さんのできることが増えていくと、私も嬉しい気分になります。

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私は作業療法士として、病院に8年、障がい者施設に1年半勤務をしています。

 

これは、病院での体験です

 

作業療法士をしていて嬉しいと感じたことは何回もあります。

 

一番うれしかったのは、仲よくなった介護士の人から、私の働く姿を見て、

「自分の子供に、作業療法士になってほしいと思っている」

と言われたことです。

 

実際に、その子供が作業療法士に興味を持ち、現在は専門学校に通っているというのを聞いたとき、とてもうれしく感じました。

 

他には、認知症の患者さんの話です。

 

検査上、「新しいことを覚えるというのは難しい」という評価でした。

 

その患者さんと毎日リハビリをして接しているうちに、私の名前を覚えてくれて、私がリハビリをする人と認識してくれました。

 

とてもうれしい気分になることができました。

 

完全に私の名前を覚えるまでに至ったときは、すごいと感じました。

 

検査では難しいと判断されても、実生活は異なるというのが分かった症例です。

 

患者さんから感謝されることはたくさんあります。

 

「一人でトイレができるようになった」や

「お風呂に入れるようになった」

など、できることが増えると感謝されることが多いです。

 

応用動作や日常生活動作訓練をして、患者さんのできることが増えていくと、私もとても嬉しい気分になります。

 

患者さんはよく、

「あなたが元気をくれる」や

「あなたと話すと明るくなれる」

と言ってくれます。

 

しかし、私からしたら、患者さんからたくさんの元気やパワーをもらっています。

 

やりがいを感じることは多々あります。

 

やはり一番やりがいを感じるのは患者さんが元の生活に戻っていくときです。

 

笑顔で退院していく姿は、何回経験してもやりがいを感じることができます。

 

最初はベッドで寝たきりだった患者さんが、歩いて帰る姿はとてもかっこいいです。

 

そして、外来で受診をしたときに寄ってくれたときに、元気な姿を見るととても安心します。

 

いつもパジャマ姿の患者さんが、きれいな格好をして受診をしている姿を見ると、しっかりと日常生活を送れていると分かります。

 

他には、多職種の人に自分のしていることが認められたときにやりがいを感じます。

 

作業療法では、作業を用いてリハビリを行うことがあります。

 

その人の病前の趣味を用いたりします。

 

入院生活がつまらないものからの脱却につながります。

 

以前編み物が趣味の人がいました。

 

手を骨折してしまい、編み物をすることができませんでした。

 

片手でできるように編み物を工夫しました。

 

すると、いつも寝てばかりいた患者さんが起きている時間が増えました。

 

そして、看護師さんや介護士さんに、「起こすのが楽になった」と言われてとてもうれしくなりました。

 

自分の仕事が認められたような気持ちになりました。

 

 

・このエピソードをお寄せいただいた方

性別:女性

年齢:30代

お住まい:三重県津市

現在のご職業:障がい者施設の作業療法士

作業療法士としての経験年数:9年

勤務施設の規模(職員数):約10人

 

作業療法士としてのやりがいをお聞かせいただき、ありがとうございました!